吹田市の司法書士、森高です。
新型コロナウイルスの影響が様々なところで出ているようです。
法務局でも、職員の人数を縮小して事務処理を行っているということで、法務局へ登記申請してから手続完了までの期間も、通常は1週間程度のところ、申請から1か月以上かかってしまうようです。
この影響のため、お客様にもご不便をおかけしてしまっています。
ただ、
休業要請も出ている業種がある中、仕事を進めることができる環境にあることを感謝するべきかもしれません。
弊事務所では、元々、お打合せのためにお客様と直接お会いさせていただくのは、お客様の貴重なお時間を頂戴することになってしまうため、最小限に抑え、主にメール、チャットワーク、LINE、電話、FAXなどの通信手段を利用して連絡を取らせていただき、書類は郵送で授受させていただくことが通常です。
また、法務局や、銀行、不動産業者など、普段から業務に深く関わっている業種の皆様は、完全に休業してはいませんので、なんとか業務を進めることができています。
しかしながら、
業務の進行が遅くなったり、従業員の出勤日数・時間が少なくなったり、仕事の数自体が減少したりと、少なからず影響はあります。
この新型コロナウイルスの影響が収束に向かう気配すら感じることができない今、本当の意味での影響の「終息」は、数年後とも考えられます。
仕事も生活も、新型コロナウイルスの影響「ありき」で、新型コロナウイルスと「共に」生きていく方法や仕組みも、考えていかなければいけないのかもしれません。